ブログの遺書機能、生命保険編

私には妻と幼い子供がいます。

家族に対する責任として、簡単に死ぬわけには行きません。

しかし、予期せぬ不幸がいつ訪れるかわかりません。

ブログの遺書機能、今回は生命保険編です。




生命保険なし



まず、私は生命保険に一切入っていません。

小さな子供を二人も抱える家庭で、これはかなり珍しいケースでしょう。

独身なら生命保険は不要という考えの人は結構多いのでしょうが、私の場合は子持ちのくせに生命保険なしです。


私が考える合理的な生命保険の加入の仕方です。

独身時は加入する必要なし。
結婚して養うべき家族ができたら加入し、子供の成長に伴い保障を小さくする。
子供が独立して定年に近くなったら解約する。

商品としては

1 収入保障保険(被保険者が亡くなったら、毎月10万円家族に支払われる)

2 定期(掛け捨て型)の生命保険(死亡時に一括で3000万円、ドン!みたいな)

3 定期保険特約付き終身保険(←あんまり良くないと思う)


などがあるようですが、私だったら1の収入保障保険の非喫煙・健康型が一番良いと思っています。(←入ってないけど)


なぜ、保険に入っていないかというと、貯蓄と遺族年金、あとは妻の環境(育児で実家の支援を得る)で、なんとかなると思っているからです。





年間生活費を把握する。


私に不幸があって、残された家族が生命保険でどういう暮らしをするのかの問題です。

贅沢三昧な生活をしたいのであれば、生命保険をいくらにすればいいのでしょうか。

中小企業の社長ならいざ知らず、普通の公務員に死亡保険2億円とか、おかしいです。多分入れません。

普通は年収の何倍までという基準があり、5000万円くらいまでのようです。

仮に2億円の生命保険を掛けようとしたら、月々の保険料は数十万円になるようです。(←まったく現実的じゃない)




母子家庭の世帯で、年間の生活費はいくらが妥当でしょうか?

もし、生活費が600万とか必要で、子供の独立後も妻の生活費に400万円くらい掛かるようだったら、1億円程度の生命保険に入らないと足りないでしょう。

一家の稼ぎ手を失っている身分で、ベンツ、海外旅行、タワマンとかあり得んです。



まず、年間の生活費を300万程度と想定して生活をするべきです。

それでも、今の生活とそれほど変わらない生活ができるはずです。




収入の目安



まず、公的な遺族年金です。

遺族基礎年金は、子供のいる妻に、末子が18歳になるまで支払われます。

遺族年金の基礎部分が年間77万円です。(計算を簡単にするため80万円にしましょう)

18歳未満の子供一人につき、年間22万円が加算されます。(計算を簡単にするため20万円としましょう)

我が家は7歳と4歳の子供が二人いますので、上の子が18歳になるまでの11年間、120万円の支給があります。(80万+20万+20万)

そして、下の子が18歳になるまでの3年間は100万円が支給されます。(80万円+20万円)

次に、遺族厚生年金です。

遺族厚生年金は、職員の現職中の死亡であれば、300カ月(25年間)加入していたものと計算され、それに3/4を掛けた金額が給付されます。ざっくりとですが、年に60万円くらいになると思います。これは終身給付です。(←厚生年金ってすごいですね。)



遺族基礎年金、遺族厚生年金を合わせると、当面の11年間の年金額は180万円になります。

妻がパートに出て、年収で120万円稼げば、収入は300万円になります。

収入が300万円で、支出も300万円であれば、貯蓄を食いつぶさずに暮らしていけるはずです。

仮に妻の収入が目標に届かなくても、その時は貯蓄を取り崩せばいいです。そのために貯めてあります。





他者に依存しない


私の妻は次女で、妻のお姉さんが婿さんを取って実家を継いでいます。

実家は関東の田舎にあり、十分なスペースがあります。

お姉さん夫婦の子供たちは、間もなく社会人になるくらいの年齢なので、しっかりしています。

妻とお姉さんの環境は良好で、頻繁に連絡を取り合っています。

私の子供たちも、実家の人たちによくなついており、年2~3回の訪問を楽しみにしています。

では、私に不幸があったときは、実家に同居させてもらうのがいいでしょうか?




仲のいい姉妹と言えども、生活が一緒になり、お金の問題が絡むと、関係が難しくなるかもしれません。

同居して生活が一緒になり、生活費の割合をどうするのか。

同居させてもらうことでの家賃、食費、光熱費、車を借りるなどの費用を金額に出すのは難しいでしょう。

口に出せないまま、お互いストレスを感じながら年数が過ぎ、次第に憎しみに発展する。

ありそうですね。こわい、こわい。




資産を開示した場合はどうなるのか。

投資信託に3000万円という金額が入っているのを見て、普通の人はどう感じるでしょうか?(笑)

一家全員でパニックになって、慌てて全部解約という行動に出るかもしれません。

そして、懇意にしている保険屋さんに相談して、意味不明な保険に加入してしまったり。





親親戚も含めて、経済的・環境的に他者に依存してしまうと、精神面での自立も失ってしまうと思います。

これは非常によろしくない。

近すぎず、離れ過ぎない距離感がいいと思います。

実家付近で賃貸生活を始めれば、学校から帰宅後の子供の面倒を見てもらうなどの手助けをお願いできます。

そうすれば、妻は負担が少なく、仕事にも向かえるでしょう。





環境資産


資産にはいろいろあります。

金融資産
人的資産
環境資産(私が勝手に名付けました)

金融資産は、現在保有している、お金に換算できる資産です。
人的資産は働いて稼ぐ力です。
環境資産は、周囲に頼れる環境だと思います。




環境資産も、ほかの資産と同じく、獲得するには努力が必要です。

お歳暮、お中元や進学祝いなどの義理ごとを果たしておかなければ、環境資産は維持できません。

妻は、まめな努力で実家の人と良好な関係を保っています。

反対に私は自分の実の姉と疎遠になり、ピンチの時に支援を期待できる間柄ではありません。

私の妻に不幸があったら、私は幼子二人を育てていかなければなりませんが、実の姉に頼れるという関係ではありません。

これは私の未熟さから、環境資産を作れなかったという結果です。





さて、家族にコメントすると


収入については、遺族年金と自分の稼ぎでなんとかなるはずです。

多少足りなければ、資産を少しづつ取り崩せばいいです。

子供のことで、フルに仕事ができなくても、子供はすぐに成長します。

3年もすれば、今より劇的に手が掛からなくなるはずです。


投資性商品は、慌てて解約するような必要があるものではないです。

インデックスファンドなんて、そんなに激しく値動きするもんじゃないので、3年くらい勉強してからどうするか決めてもいいでしょう。

誰かに相談したければ、有料のFPに相談するのがいいでしょう。

特定の商品に関係しているFPや銀行、保険会社はダメです。



環境や経済面を他者に依存するのはやめたほうがいいと思います。

とにかく、パニックにならずに慌てて何かをする必要はないです。








まとまりがつかなくなりましたが、この辺で。

また、書きます。




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ブログを遺書として活用する 資産編

ブログに遺書機能を持たせることができるという考え方があるのを知りました。

私は家族持ちなので、私に何かあった場合のことを考えておかなければなりません。

特に、私のように、資産の半分以上を投資信託などの有価証券で保有している場合、残された家族は資産の把握に難儀することでしょう。うちの妻は、私がどんな口座でどんな商品を購入しているかを知りません。さらに、妻名義でネット証券も開設して、私がリスク性資産を購入していますが、本人は何を買わされているのかも知りません。(汗)

残された家族が、私がいなくなった後、お金の管理がしやすいように説明書を書いておきたいと思いました。

ということで、私の家族向けにかかれた遺書です。


今回は資産運用編です。






私は2014年の6月から投資を始めました。


元本保証のない、リスク性の資産に手を出すということは、日本では少数派でしょう。妻の実家の人に投資をしようと思う、ということを言った時は、猛反対されました。

それでも、投資をしようと思ったのは、
指数を数十年保有し続け、買い続ければ負けることはないと思う。
この考え方に揺らぎはなかったからだと思います。


それまではリスク性の資産を持ったことはなかったので、円資産率は100%でした。

現金と保険のみで4000万円です。(笑)


さすがに一括投資はできなくて、1年半かけて、投資機会(時期)を分散してきました。

ベテラン投資家の投資ブログでは、まとまったお金があるなら、一括で投資をして理想のアセットアロケーションにするべきで、そうしないのは機会損失でもったいない。将来の指数の動きを読むことができない、というのが前提なので、タイミングを計った投資方法は無意味である。、という意見があります。

理屈はわかるんですけどね。

私には一括投資はできませんでした。

一括投資か積立投資か。

この辺は、個人の性格や好みによるかもしれません。



一番最初のリスク資産は、2014年の6月にセゾン投信で月々4万円での積立をお願いしました。

月4万円ということは、12か月で48万円、120カ月(10年)で480万円、240カ月(20年)でも960万円です。

積立金額の規模としては、ちょっと多めの個人年金保険といったところでしょうか。

投資を始めたといっても、人生を変え得るほどの可能性のある金額ではありません。


このころはまだ、自分の総資産というものが把握できていませんでした。

とりあえず、定期預金で2500万円くらいはありそうだと思っていましたが、保険の解約返戻金などを換算せず、総額がいくらなのか把握していませんでした。

また、年間の給料と生活費の収支もよく分かっておらず、月々4万円のセゾン投信の支払いは負担にならないだろうか?などと心配もしました。

その状態から、保険の内容や総資産の把握の仕方などを自分なりに考え、お金の置き場所について、大幅な変更をしました。


初めのころは妻と相談しながらやっていたのですが、妻は途中で飽きてしまったらしく、「もうお父さんの好きにして」と言って脱落。以来、大きなお金の管理は私が握ることとなりました。我が家は貯蓄型の年金保険や生命保険、財形年金にも入っており、解約返戻金は1000万円を超えました。私はお金の管理を勉強していく過程で、保険で資産運用はできない、という考えになってきました。

これらを解約して、ネット証券の口座に移動させていきました。





今の資産状況


私(SBI証券)
世界経済インデックス 1100万円(←毎月20万円積み立て中)
SMT先進国株      130万円
SMT新興国株      130万円
SBI資産設計       100万円
日本債券e         150万円

個別株           150万円

セゾンバンガード     550万円(←毎月15万円積み立て中)

純金積み立て
KOYO証券         20万円(←毎月15000円積み立て中)


妻(楽天証券)
e-maxisバランス8資産 150万円(←毎月7万円積み立て中)
個人向け国債10年    100万円


子供(学資保険の位置づけ)
セゾンバンガード      20万円(←毎月7万円積み立て中)


子供(学資保険の位置づけ)
セゾン達人ファンド     20万円(←毎月7万円積み立て中) 


リスク資産を合計すると2500万円ほどになります。

預金が1500万円くらいなので、

リスク資産  60%
無リスク資産 40%





私がいなくなったら、家族はファンドの運用について悩むでしょう。

それでは家族に対して、コメントします。


「とりあえず、慌てて解約しなければいけないようなダメなファンドはないつもりです。

ほったらかしといてください。

もし、リスク資産を持つことを、どうしても受け入れられないなら、それはそれでいいです。

まずは積立をやめましょう。

そして、毎月20万円くらいを解約していってください。

毎月20万円を解約していっても、120か月くらいは掛かると思います。

それを生活費に充ててください。

お金の運用について、迷うかもしれませんが、慌てて動かないことです。

間違っても、銀行や保険会社のプロに相談はしない方がいいです。」







ビミョーな記事ですね。

ちょっと恥ずかしいです。


プロフィール

カトヒレ

Author:カトヒレ
既婚、子供二人のアラフォー公務員です。節約&投資で50歳アーリーリタイヤを目指します。

現在までの運用状況
預金      1000万              投資信託   2500万          株、ETF     200万             保険       200万
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インデックスファンドをメインに、ETF、個別株にもちょこちょこ投資しています。具体的な金額を公開しながら、生々しい取引の状況などを見てもらいたいです。
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