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教育費はコスト

人生の3大出費の一つといわれる、子供の教育費について考えます。




元を取れるか?


子供にどのくらいの教育費を掛けるのか。何のためにかけるのか?いっぱい掛ければ掛けただけいいのか?

人生の3大出費の一つといわれる教育費について、何も考えずに垂れ流すと失敗しそうです。

私は、教育費は先行投資だと考えます。

投資するからには、それに見合った回収を見込まなくてはならないと思います。

月々1万円払って塾に通うのは、レベルの高い学校に進学させるためです。塾に通っても学力が上がらなければ、投資の意味はありません。

習い事は何のためにやらせるのか?スポーツやピアノなどで、将来食べていくようにするのは難しいにしても、人生を豊かにするためのきっかけを得るために、習い事はするべきです。親に無理やりやらされて、イヤイヤ続ける習い事は何の価値もないと思います。時間と労力とお金の無駄以外の何物でもないでしょう。


大学に行くのは何のためでしょうか。今の日本には800近い大学があり、人口の51%が大学生になるそうです。

大学に行かないといい会社に入れない
いまどき大学くらい出ておかないと


このような考えの元、取りあえず大学と名前の付いているところに進学して意味があるのでしょうか?

大学に進学するということは、学費というコストがかかります。国立の文系でも年間数十万円掛かり、私立の理系なら100万円を軽く超えます。それを4年間続けるということは、数百万円の費用がかかります。

そして、時間もかかります。

大学に行かずに19歳から23歳までの4年間を働けば、収入が得られます。実家から仕事に通っていれば、4年間で500万円くらいの貯蓄を作るのも、それほど難しくはないと思います。


大学に通い、数百万円というコストと、さらには稼がない4年間という時間を大学卒業後に取り返すことができるのか。その判断をしたうえで、大学に行かせるかどうかを考えたいものです。




歯科医師の過剰状態


何日か前の日経新聞で読みましたが、今は歯医者さんが多くて過当競争状態だそうです。

歯医者さんは独立開業する率が高いようで、歯科医師になったからには開業するというのは普通だそうです。

しかし、子供の虫歯の患者は年々減っているそうです。

虫歯<歯医者

私が子供のころの昭和の時代には、歯医者に行ったことがない子供の方が珍しかったと記憶しています。みんな、一度や二度は歯医者通いをしていた記憶があります。歯磨きだっていい加減にやっていたし、歯ブラシや歯磨き粉も今ほど良くもなかったのでしょう。食べ物だって、砂糖の塊みたいなお菓子を食べていた気がします。少なくとも、今の時代ほど思いやりのある食べ物ではなかったと思います。


さて、歯医者さんは大学の歯学部を卒業して歯医者になります。6年ですかね?詳しくは知りませんが、学費も文系の大学よりはたくさんかかるでしょう。そして、独立開業するには当然費用がかかります。数千万円かかるでしょう。これが初期投資です。歯医者さんとして経営でこれを取り返さなくてはなりません。虫歯<歯医者を考えると、かなり厳しそうです。

人より多くの学費、時間、開業費がコストとしてのしかかります。

これを取り返すのが大変そうです。
(仕事による生きがいや社会貢献は別問題とします)





司法試験


これも、新聞やテレビで見た程度のもので、あくまで単なるイメージです。


資格の中でも最難関といわれる司法試験を合格して、弁護士になった人でも、低収入で苦しむことがあるそうです。司法試験に受かって、花形である裁判官や検察官になれるのも、ほんの一握りのようで、ほとんど人は弁護士として活動するようです。弁護士も、資格だけあれば誰でも稼げるという甘いものではなく、仕事を取ってきて稼がなければなりません。

テレビで宣伝している、借金の過払い金の返還請求がありますね。闇金っぽいところで借金をして、法定利息以上を支払ってしまった人は、取り返すことができますよ。そのお手伝いを、我々弁護士がしますよ、というもののようです。これも、弁護士さんが取ってくる仕事の一つなのでしょう。しかし、過払い金請求の案件は徐々に需要が減ってきているそうで、この仕事も下火になりつつあるそうです。そして、以下の自動車事故の訴訟に弁護士の仕事がシフトしているそうです。


最近広まってきた、自動車保険の弁護士費用特約というものがあります。事故発生時に損保会社が介入できない過失割合10:0の事故の場合、お客さんである事故当時者が相手方と交渉しなければなりません。それが大変だろうということで、弁護士を雇う費用(300万円くらい)を保険の特約で付けますよ、というものです。そして最近、この弁護士費用特約を乱用した弁護活動が行われているそうです。争うような意味もないような単純で軽微な物損事故について、訴訟を吹っ掛けて、多額の弁護士費用を取るそうです。修理費20万円の物損事故を訴訟i持ち込み、100万円とかの弁護士費用を損保会社に請求するそうです。これが、自動車保険の保険料を押し上げる要因にもなっているなんて、迷惑な話です。先に挙げた、過払い金請求の仕事が徐々に減ってきている事情があるようで、過払い金から弁護士費用特約の乱用に弁護士さんの仕事がシフトしてきているそうです。


刑事事件の弁護活動についても、テレビのような派手な弁護ではなく、ほとんどが国選弁護の仕事のようです。国選とは、お金のない被告人でも国が費用を負担して弁護士を雇ってくれる制度のことです。私も仕事関係で何度か裁判を傍聴したことがありますが、国選の弁護は、ほとんどが情状酌量を求める弁護です。今後は、この人が犯罪に走らないよう、監督する人がいるので、寛大な処分をお願いしますと裁判官にお願いすることです。「逆転裁判」みたいな派手さはなく、地味な仕事に見えます。見方を変えれば、弁護士さんはこういった国選弁護の仕事を拾っていかないと、収入が確保できないといえると思います。


私は別に弁護士さんの仕事を批判したいわけではなく、超難関の司法試験を合格した人でさえも、収入を確保するのは大変であるということを感じるのです。
(仕事による生きがいと充実度は別問題です)




マーケット感覚が重要


歯医者さん、弁護士さんと例を出しましたが、資格さえ取れば後は黙っていても儲かるなんてことはあり得ないと思います。

資格を取ったうえで、他の同業者とどう差別化を図るかがポイントだと思います。

そのためにはマーケット感覚が重要だと思うんですよね。(ちきりんさんの本です)

合コンでもてたり、ナンパに成功するかもマーケット感覚だと思います。

女の子の年齢、人数、カテゴリー、シチュエーション、本気度、ニーズなどを掴んで、求められるものを提供する。自分が女の子のニーズに自分が合わなければ、その市場で勝負する必要はありません。自分が勝てる市場で勝負をするべきだと思います。20代の頃の合コンはノリやルックスで勝負すべきだし、30代のころの合コンは年収や人柄、社会常識などで勝負するべきだと思います。自分が求められていない市場で勝負しても、明らかに分が悪いです。


子供の教育でも同じだと思います。

自分が向いているもの、得意なこと、何時間でものめりこんでいられるものを気づける人に育てたいです。

そういう感覚って、普通に大学を卒業させれば誰でも無条件に身につくものじゃない気がします。

私自身、子育ては初めての経験であり試行錯誤です。

でも、子供について考えるのは楽しいです。


子供について考えることもできないくらいの余裕のない状態で仕事をしたくないです。

そのような職場環境は社会的な害悪です。

潰してしまいましょう!


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No title

お世話になっております。

教育費のかけ方は悩ましいですね。

ある種一番難しい投資だと思います。

私の親世代は大学さえ出ればいい企業に勤めることができるという幻想がある世代ですが、今の時代は必ずしも教育費と将来の年収は一致しません。

難関資格を取ったところで、人余りの時代です。

資格を取れとれという風潮は嫌いです。
資格がある人が欲しいのではなく、仕事ができる人を企業は欲しがるのですから。

No title

ニシさん。コメントありがとうございます。

これからの時代、学歴と給料のズレはどんどん大きくなると思います。

子供たちには、自分で道を切り開くような、強さを身に着けてほしいと思っています。


資格もそうですね。
資格を持った上で、役に立てるスキルがないとだめなんでしょうね。
プロフィール

カトヒレ

Author:カトヒレ
既婚、子供二人のアラフォー公務員です。節約&投資で50歳アーリーリタイヤを目指します。

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