FC2ブログ

無年金であること

前回、無年金者の父親を養い、最後まで面倒を見た人の話を書きました。

何となく書いてしまって、今更なのですが、それって凄いことなんだと思いました。

完全に後付なのですが、親の無年金について、ちょこっと検索してみました。






あるは、あるは、ネット上でも親が無年金で悩む相談、結構ありました。

会社員は強制的に年金を納めるので、問題ないのですが、自営業者の親のケースに多いようです。


ネット上で相談のやり取りがあった一例です。

父  61歳(会社員だが無年金、月収15万円ほど)
母  60歳(病気がち、無職、無年金)
娘  30歳(主婦)
娘婿 31歳(会社員、月収25~30万円)
孫娘  1歳

相談は子供からはなく、父親からです。


現在、両親と娘夫婦は同居しているが、娘夫婦は新築を購入する予定。
娘婿が、新居で私達両親と同居しないように画策している。
娘夫婦に見捨てられそうだ。
今まで育てた恩もあることだし、考え直してほしい。
娘を、親を見捨てたという、当事者になってほしくない。
親の面倒を見るのは子供の義務だ。




まあ、当然なんでしょうが、相談者の父親に対する非難の意見ばかりです。


娘や孫の幸せを、ぶっ潰してまで、面倒見てほしいのか。
子供が親の面倒(金銭的な部分)を見るのが当たり前なんて、バカな考えだ。
年金を入っていないのは、自分の責任で、それを子供におっかぶせるな!
母(妻)の介護の面倒を見るのはあなたであって、娘にやらせるべきではない。



いろんな意見がありましたが、私も無年金は自分の責任だし、子供に負担を掛けるのは筋違いだと思います。





同居がポイント


さて、無年金で生活が困窮した場合にすぐに思いつくのが、生活保護ですが、これにはいろいろと受給条件があるようです。


まず、収入が高いともらえないです。生活保護費は単身で月々13万円程度のようです。なので、これより高い収入の人はもらえません。
相談者は、月々15万円程度の収入があるので、生活が苦しいからといって生活保護をもらうことはできないでしょう。それでも生活苦が不安なのであれば、収入が少なくても生活できる、ミニマリスト的生き方の書籍でもプレゼントしてあげたいです。



それと、持家などの資産があると無理なようです。そりゃそうですよね。資産があるのに、生活保護はもらえません。土地だけではなく、現金等の資産でもだめなようです。実は私の妻、元ケアマネージャーで、生活保護を受給などに関わっていたそうです。ある案件で、受給者の老人が住んでいた部屋の畳の下から、1000万円の札束が出てきたこともあるそうです。そこまで金に執着するか、高齢者。



さて、大きなポイントが、扶養できる家族との同居があるかどうかです。生活保護受給は世帯の収入で考えるので、子供などの家族に扶養できるだけの収入があれば、保護費の需給はできないようです。紹介したケースで、娘夫婦との同居が継続されれば、保護費の需給はできないでしょう。

相談者の娘夫婦は、新築を機に両親と別居する。そして、父親が働けなくなったら生活保護を受給するというのが、ベストな選択だと思います。

新居に同居を始めて、生活保護も受け取れず、家のローンと親の生活費などを負担してしまえば、娘夫婦の家計は破綻してしまうかもしれません。



普通の会社員の娘婿の世帯に、無年金の親二人がぶら下がることの罪深さ。

批判的なコメントが多いのも、うなずけてしまいます。





年金加入は子供に対する責任


前回、私の職場の人が、無年金の親を最後まで面倒を見たという話をしました。

私も、親の面倒を見るのは当然かな、などと考えましたが、それは凄いことだと考えを改めました。

無年金の親の生活の負担を20年近くも面倒みるなんて、すごいと思います。

私だったら、できるかわかりません。親を見捨ててしまうかもしれません。


無年金の親を面倒見るとなると、何歳まで生きるかにもよりますが、相当なお金がかかってしまうでしょう。

場合によっては、家一軒分くらい掛かるかもしれません。

それこそ、アーリーリタイヤなんて夢は、軽く吹き飛んでしまうでしょう。

それどころか、子供に満足な教育もしてやれなくなるかもしれません。


子供に対する教育は、子供が将来生き抜いていくための投資です。
決して、自分の老後の面倒を見させるための、世話役を育てるという投資ではありません。

(という素晴らしい意見がありました。)



私は家族持ちの分際で、アーリーリタイヤなどという夢物語に挑戦しています。

年金については、厚生年金に17年に入ってきました。

年金受給資格の25年まで、あと8年です。

不覚にも、国民年金について、大学時代に学生免除制度を使ったか、それとも親が払ってくれていたかは覚えていません。(汗)

もし、親が制度を使ってくれていれば、あと6年で受給資格はクリアになります。

受給資格をクリアすれば、無年金状態は回避できます。





今回の件で感じたのは、子供を持つ親として年金を掛けるのは、子供に対する責任であると思いました。

アーリーリタイヤという人とは違う道に挑戦する以上、人一倍、義務や責任、制度などについて精通するべきだと思います。

日々、修行です。



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

カトヒレ

Author:カトヒレ
既婚、子供二人のアラフォー公務員です。節約&投資で50歳アーリーリタイヤを目指します。

現在までの運用状況
預金      1800万              投資信託   3000万          株、ETF     20万             保険       200万
運用方針
インデックスファンドをメインに、ETF、個別株にもちょこちょこ投資しています。定額積み立てもしていますが、暴落が来ても追加投資できるだけの余裕資金を持ちながら投資をしていきます。
カテゴリ
月別アーカイブ
最新記事
インデックス投資とは
私なりのインデックスの解釈です インデックスとは指数のことです。指数には日経平均株価、TOPIX、ダウ、S&P500、MSCIコクサイなどがあります。投資信託で投資をすることで30か国の3000の会社の株価や債券の平均に投資をするということも可能です。要は一つの会社の株を買うわけではないので、素人でもプロと同等以上のリターンをすることを期待します。(その代り、大儲けもできない地味な投資です)私は、世界経済全体の成長を信じてますので、その成長に乗せてもらい、年間4~5%のリターンを狙いながら投資をしていくつもりです。目標資産は1億円です。
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新コメント
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
株式・投資・マネー
742位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
100位
アクセスランキングを見る>>
リンク